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JR東日本が運行するサイクルトレイン『B.B.BASE』に乗った!体験記

 今回は陸マイラーとは無関係の話題ですが、昨年11月にサイクルトレイン『B.B.BASE』に乗った体験記を書いてみることにします。

 

 先日、JR東日本が運行するサイクルトレイン『B.B.BASE』に乗って千葉をサイクリングしてきました。B.B.BASEは自転車と一緒に乗り込めるコンセプトの電車で、本格的な自転車乗りだけでなく普通の方々にもおススメできる楽しい乗り物でした。 

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 一風変わった電車旅を楽しめ、旅先ではサイクリングを楽しめる2度おいしい電車でプチ旅行をしたいなーと考えている方々に最適です。今回は仲間とB.B.BASEに乗って外房への自転車日帰り旅に行ってきましたので簡単にレポートします。

 

B.B.BASEとは

 B.B.BASEとは2018年1月6日に運行開始されたJR東日本の専用列車で、ロードバイクやクロスバイクなどの自転車を解体することなく一緒に乗り込める専用列車です。

 

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 これ、すごい画期的な列車なんです。普段に乗っている「愛車」とそのまま移動して、組立なしで房総半島の各地でサイクリングを気軽に楽しめることができちゃうんです。自転車乗りのはたまらない列車なんですよね。

 

 この愛称のB.B.BASEは「房総の各地を、バイシクル(自転車)で、駆け巡るためのベース(基地)」というコンセプトをもとにそれぞれの頭文字をとって名付けられたようです。そんな想いが込められているんですよね。

 

 千葉は東京の隣で平坦、気候は温暖で外房は比較的クルマが少なくて走りやすいんですよね。サイクリストにとってその魅力に存分に堪能するために生まれた電車なんですよ。

 

 えっ!?電車に自転車を持ち込む?って思う人も多いのではないでしょうか。通常の車両を自転車輪行用に全面改装したこの列車には自転車を固定するためのサイクルラックが人数分用意されており、運行時に自転車が倒れない設計になっているんですよ。

 

 乗ってみてわかったのですが、外装だけでなく中も変わっているのです。

 また、乗車には予約が必要で、週末を中心として朝に両国駅を発車し、週替わりで房総の4方面に運行されています。

 

内房線方面「B.B.BASE 内房」(往路は館山駅・和田浦駅、復路は館山駅)
外房線方面「B.B.BASE 外房」(勝浦駅または安房鴨川駅)
総武線方面「B.B.BASE 銚子」(往路は松尾駅・干潟駅・銚子駅、復路は銚子駅)
成田線方面「B.B.BASE 佐原」(佐原駅)

  B.B.BASEは千葉の魅力が堪能できちゃう、楽しいサイクルトレインなんです。 

 

乗車まで

 B.B.BASEは東京都墨田区にある両国駅から出発します。

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これまで私は両国には何度か来ていますが、相撲色がいたるところにありますよね。


漂う両国感...

 

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そして、駅の周辺にはこちらのようなガイドがあり、B.B.BASE乗り込みようの改札口の方向を教えてくれます。

 

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 ぞくぞくと集まるサイクリストたち。自転車専用列車だけに、さぞかしガチな方々ばかりかと思いきや、意外と普通のクロスバイクの方たちも多かったです。

 

 また、私は自分の自転車で参加したのですが、仲間の中には自転車をレンタルした人もいました。意外とちゃんとした自転車なんですよね。ロードバイクが3000円/1日、クロスバイクが2000円/1日と、意外とリーズナブルな値段で借りられるようです。

 

 自転車を運ぶのは面倒くさい!という方々だけでなく、クロスバイクやロードバイクを試してみたいという方にとっても良いかもしれませんね。 

bbbase-bicycle-station.com

  また、出発前のクイックメンテナンス(1000円)もメニューにあるので、輪行時に不調になってしまった場合はブレーキや変速機、タイヤの空気圧を点検してくれます。更に、荷物のお預かりサービスもあるようです。きめ細かなサービスが嬉しいですね。

 

 そして、いよいよ時間になり両国駅の専用の入口から入場し、総武線とは違うプラットフォームから停車中の電車に乗り込みます。普段と違う雰囲気に、否が応にも気分が高まります。

 

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 ところどころで記念撮影をしているのが見えます。出発前の雰囲気っていいですよね。

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 車内に乗り込みます。

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B.B.BASEへの自転車の搭載方法

 電車に乗り込んだ後はすぐさま自転車を社内の専用ラックに搭載します。自転車を解体せずに電車に持ち込めるサイクルラックはB.B.BASEのために作られた特注品で、各座席の後ろにあり、縦置きするタイプになっています。搭載方法は3ステップ。

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B.B.BASE サイクルラックへの搭載方法
Step01 フックを引き、ガイドフレームを手前に引き出してください

Step02 前輪をガイドフレームに乗せ、前輪・後輪の順にラックの中にはめこんでください。

Step03 自転車のフレームをベルトで固定してください

 
 最初は少し戸惑いましたが、実に簡単な仕組みで、普通に20秒ぐらいですべての作業が完了します。

 

ほどなくして動き出す

 自転車を固定して記念撮影をしたのち、ほどなくして電車が東京スカイツリーを横に見ながら千葉方面に進みます。いい眺めだ。荒川をわたり、だんだん高いビルが少なくなってきます。郊外に進んでいる感覚が出てきます。 

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 途中、津田沼や千葉駅に停車します。私にとって千葉県は年に1回くるか来ないかの土地なので、ちょっと新鮮です。途中駅に停車中は、サイクルトレインは珍しいのか、多くの方々がトレインの写真を撮っています。

 

 撮られているのは電車だけど、中にいる我々も撮られているような感覚になります。ちょっとした有名人になったような気分を味わえます。これだけでもちょっとした非日常な感じです。途中の停車駅の表示も「サイクルトレイン」となっています。楽しいですね。

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 ここまでくると遠くまで来たような気分になりますが、実はここから先も意外と長いです。

 

4号車はイベントスペース

 4号車は大きなモニターが設けられたフリースペースで、大きなモニターを使った観光案内などができるようになっているだけでなく、乗客同士のコミュニケーションスペースとしても活用ができそうです。 

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 私が乗った際には、ガイドさんがおススメのコースの説明や注意事項、昼食場所などを案内してくれました。このサイクルトレインでは乗車時間が意外と長いので、フリースペースで時間の過ごし方の幅が広がるのでとてもいいですね。 

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 ただ、個人的には乗客同士の個人的にはもう少しスペースの有効活用の余地はありそうだと感じました。行く先々の見どころや昼食などを映像で見せてくれればもっと楽しいのになーと思いつつ。まだまだ発展途上のサービスなので、運営側も試行錯誤しているようでした。いろいろと意見をさせていただきましたが、ちゃんと要望は届いているかな?

 

勝浦に到着

 電車に乗ること約2時間、勝浦駅に到着します。我々は今回勝浦から降りて、途中で寄り道しながら安房鴨川を目指すコースにしました。今回は初心者もいるので勝浦駅で記念撮影をしてから海沿いを走って安房鴨川方面に向かいつつ、少しだけ内陸に入る約50kmのルートです。 

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  勝浦はあいにくの曇り空。(東京は晴れていたのに...)まぁしょうがないですね。

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勝浦駅からほどなくして海岸線に出ます。秋の外房の海沿いは気候が穏やかでアップダウンも比較的すくないので走っていてとても気持ちがいいです。

 

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 今回、私たちはロングライド未経験のメンバーもいたので少し気を使ったのですが、結果的に杞憂に終わりました。というか、50kmはロングライドのうちにはいらないので心配するまでもなかったという感じでした。

 

昼ごはん

 途中に写真撮影などの休憩をはさみ、2時間ほど走ったところで昼食をとることにしました。選んだのはヤマダ屋食堂さん。 

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 どこかのサイトではレゲェが流れる一風変わった定食屋とありましたが、まさにそのとおりでした。店内はにぎわっていて、ちょっとおしゃれな食堂という感じ。

 

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 私が食べたのは刺身4点盛り定食。。清潔でおしゃれな店内は観光客だけでなく地元の方と思われる方もいらっしゃり、とてもにぎわっていました。料理はおいしかったです。

 

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 自転車用のラックがなかったのが残念でしたが、おいしい味で万人におススメできるお店です。次回も近くに来たらまた立ち寄りたいと思いました。

 

外房を走る

 その後、ちょっとだけ内陸にはいり走り続けます。激坂もなく比較的平坦な道でサイクリングを楽しみます。のどかな風景が広がり、千葉は海だけでなくのどかな風景を楽しめることが実感できます。

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かんぽの宿 鴨川 お風呂!

 サイクリングを堪能したあとは、安房鴨川駅から近い「かんぽの宿 鴨川」に向かいます。

 かんぽの宿が安房鴨川からほどない距離にあるんですねー。ここでひとっ風呂を浴びてから帰りの電車の中で宴会・爆睡をしようというわけです。

www.kanponoyado.japanpost.jp

かんぽの宿 鴨川 住所:〒296-0043 千葉県鴨川市西町1137

 

 「かんぽの宿 鴨川」は鴨川シーワールドのすぐそば。ここのかんぽの宿は7階に大浴場があって、日帰り入浴できるんですね。大人800円、子ども400円。ここでひとっ風呂あびることができるんですよね。

 

 自転車で走った後に風呂に入って絶景を眺める。これはかなりの贅沢ですよ。
 かんぽの宿の風呂からは太平洋を見渡せました。私が行った時にはあいにくの曇り空でしたが、晴れたときにも来たいですね~。

 

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 そして、私は時間がなかったので試せていませんが、このかんぽの宿には地元の海鮮料理なども楽しめるレストランがあるようです。海の幸とかあるんでしょうね。日帰りでも十分楽しめそうです。


お土産探しと夕食の選び

 風呂に入って一息ついた後は安房鴨川の駅に向かいます。

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 駅に到着した後は、自宅用のお土産とB.B.BASEの車内で宴会する用の食事買い出しです。駅の目の前にイオンがあるので、ここで海の幸とお酒とたくさん買いこんで帰りの電車に乗り込みます。

 

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 車内では宴会。景色がよかった、あの坂ちょっときつかった、立ち寄ったコンビニのアイスがおいしかったなどの話をしながらお酒を愉しみます。

 

 お風呂に入った後だからなのか、少し眠くなって寝てしまいました。行きと違って帰りは宴会をしながらなのか、2時間と長い車内も全く気になりませんでした。
ゴルフ帰りの車とは違い、電車の旅は運転手の人がいないからみんなでお酒を楽しむことができます。あー楽しい。

 

そして両国へ。 

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 結局、あっというまの1日でした。私は帰りの車内でアルコールをしこたま飲んでしまい自走ができないため、輪行して帰りました。おつかれさまでした。楽しかったですねー。

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申込方法、運賃

 申し込みは駅のびゅうプラザで販売されています。
インターネットでは最短ご出発日前日の18時まで、びゅうプラザでは前日(営業時間内)までの申し込みが可能です。

www.jreast.co.jp

 B.B.BASEの乗車には5日前までの申し込みが必要です。今週末は天気が良さそうだから前日にふらりと行きたいな、という気持ちの場合でもこの電車に乗ることができません。

 

どうやら、自転車を持ち込む特別な列車ということで、B.B.BASEの特性を理解してもらうために、旅行商品として販売されているようです。


 当日の早朝に思い立って千葉に行く...といった使い方はできないのですが少々残念ですが、空きがあれば前日でも大丈夫のようなので、まぁ仕方ありませんね。 

 

乗った感想

 自転車と一緒にいく電車の旅。ちょっと新鮮で楽しかったです。
 みなさんは電車でちょっと変わったプチ旅行をしてみたいな、そんな風に思ったことはありませんか?

 

 あと2か月も経てば春が来ます。まだ春には少し早いですが、春のちょっと変わった旅行をB.B.BASEでしてみてはどうでしょうか。